manコマンド
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【説明】
コマンドの使用方法を表示する際に使用します。
引数にコマンド名、関数名、ファイル名を指定してマニュアルページを検索します。またセクションを指定すると、そのセクションのみを検索します。デフォルトではセクション番号順に検索し、最初に見つかったマニュアルページを表示します。複数のセクションに同じ名前のマニュアルがある場合は最初に見つかったものを表示します。また、独自にマニュアルを作成し登録することも可能です。
マニュアルのセクション番号対応表
セクション番号 |
説明 |
1
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ユーザが利用できるコマンド
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2
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システムコール(カーネルが提供する関数) |
3
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ライブラリコール(システムライブラリ関数) |
4
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スペシャルファイル、デバイスドライバ、ハードウェア |
5
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設定ファイルとファイル形式 |
【構文】
man [オプション] [セクション] [コマンド]
例 /etc/crontabのファイル形式を表示する。
[test@localhost ~]$ man 5 /etc/crontab
SHELL=/bin/bash PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin MAILTO=root HOME=/
# run-parts 01 * * * * root run-parts /etc/cron.hourly 02 4 * * * root run-parts
/etc/cron.daily 22 4 * * 0 root run-parts /etc/cron.weekly 42 4 1 * * root run-
parts /etc/cron.monthly |
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