locateコマンド

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locateコマンド

locateコマンド


【説明】
ファイル名データベースからパターンに合うものを表示する際に使用します。

llocate は文字列を (部分的にでも、またどんな位置にでも) 含むファイル名をすべて表示する。もしパターンがメタキャラクタを含む場合には、 locate はパターンに正確に合うファイル名のみを表示する。従って、通常メタキャラクタを含むパターンには、最初と最 後 に‘*’ をつけておくと良い。ただしファイル名の先頭または最後に意識的にマッチさせたい場合はこの限りではない。ファイル名データベースは、最後に更新された時点において、システムに存在していたファイルのリストからなっている。システム管理者はデフォルトで用いるデータベースのファイル名や更新の頻度、またどのディレクトリの情報をデータベースに入れるかなどを選択することができる。 updatedb(1L) を参考にしてください。locateはfindコマンドより高速な検索が可能です。
findコマンドの詳細を見る。
whatisコマンドの詳細を見る。


【構文】
locate [オプション] [検索ファイル]

例 データベースを最新にした後、patch文字列を含むファイルを検索する。
[root@localhost xinetd.d]# updatedb
[root@localhost xinetd.d]# locate patch
/usr/share/doc/man-pages-ja-20050215/translation_lists/GNU_patch.translation_list
/usr/share/doc/openib-1.2/ofed_patch.sh
/usr/share/doc/openib-1.2/dhcp/dhcp-3.0.4.patch
/usr/share/doc/patch-2.5.4
/usr/share/doc/patch-2.5.4/NEWS
/usr/share/doc/patch-2.5.4/README
/usr/share/man/man1p/patch.1p.gz
/usr/share/man/man1/patch.1.gz
/usr/share/man/ja/man1/patch.1.gz
/usr/include/pppd/patchlevel.h
/usr/bin/patch
patchコマンドの詳細を見る

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