case文 シェルスクリプトサンプル

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unixコマンドについて使用例を用いて解説
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【説明】
変数の値によって行わせる処理が異なる場合に条件分岐を使用します。どのパターンとも一致しなかった場合は何も行いません。またパターンを" | "で区切って論理和(or)をとることができます。case構文を以下に示します。
-----------------------------------------------
case 変数 in
パターン1)
パターン1と一致した時に実行するコマンド
;;
パターン2)
パターン2と一致した時に実行するコマンド
;;
パターンn)
パターン2と一致した時に実行するコマンド
;;
esac
------------------------------------------------
上記の構文を見てもらうと分かるように、変数に対して複数パターンマッチング処理を行いたい際などに有効です。

例) readコマンドでユーザが入力した値を変数に代入して、その値のパターンマッチング処理を行います。
[root@localhost ~]# cat case.sh
#!/bin/sh


echo -n "あなたはトマトが嫌いですか?(y/n)-->"

read answer

case $answer in

y|Y)
echo "あなたはトマトが嫌いです。"
;;

n|N)
echo "あなたはトマトが好きです。"
;;

esac

[root@localhost ~]# ./case.sh
あなたはトマトが嫌いですか?(y/n)-->y
あなたはトマトが嫌いです。
[root@localhost ~]# ./case.sh
あなたはトマトが嫌いですか?(y/n)-->n
あなたはトマトが好きです。

echoコマンドの詳細を見る
catコマンドの詳細を見る

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