マシンの稼動時間と平均負荷を調べたい

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unixコマンド逆引きを例を用いて解説
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マシンの稼動時間と平均負荷を調べたい

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【説明】
マシンの電源を入れてから現在までの稼働時間と、システムの負荷状態を調べたい場合は、uptimeコマンドを使用します。uptimeコマンドを使用した際の表示形式は以下になります。
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<現在時刻> <稼働状態> <経過時間> <ユーザ数> <平均負荷>
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経過時間は、システムを起動してからどれくらいの時間が経過したかを表しています。またユーザ数は、Solarisではrootや重複ユーザを排除して計算されるが、linuxやFreeBSDでは開いている端末の数をユーザ数として表示します。平均負荷はロードアベレージ(load average)といわれ、run queueに入っているジョブの数を表しています。run queueとはCPUに割り当てられたジョブが入れられる待ち行列のことで、CPU数が1つのときに「2」と表示された場合、CPUは2つのジョブを実行しています。この平均値が「load average」であり、左から1分、5分、15分間のrun queueにあるジョブ数となります。 例えば、「load average」が「1.0」ならば、直近の1分間で常時1個のジョブがCPUに割り当てられていることを意味します。

例) マシンの平均負荷情報を表示します。
[root@localhost ~]# uptime
02:01:59 up 11:57, 3 users, load average: 0.00, 0.00, 0.00

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